鼻うがい
コロナウィルスはどこから人の体に入るのだろう?
多くの場合、呼吸器から粘膜を介して侵入するらしい。
そこで、手洗い、マスク、ガラガラうがい、喉うがい、さらに鼻うがいを加えると一層効果的かと。
どういうことかというと、鼻の穴から薄い塩水(2%以下)をすすって喉を通して口から出す方法です。
聞いただけで否定する方も、多いかなと思います。
多分、プール、海水浴で泳いでいるとき鼻から水、海水が入って苦しい、痛い経験を思い起こすからでしょう。
しかし、1,2パーセントのうすい塩水なら痛くも苦しくもありません。
ただ鼻づまりが、ひどい場合は徐々にゆっくり慣らしていくように
ここで、歯医者さんの立場から言うと、口呼吸改善の有効な手段かなと思います。
口呼吸は正常な鼻呼吸ができない場合、口からの呼吸で代用します。
口呼吸は、口をあいている状態なので口の中が乾きます。唾液が流れにくくなるため、
汚れが取れにくく、ばい菌が繁殖しやすくなります。また鼻の中は空気が淀み
陰圧、低気圧状態になるので、浸出液が出てきて炎症状態になり、ばい菌ウイルスに感染しやすくなります。。
口呼吸の害は、いろいろあります。虫歯、歯周病、歯並び、だけでなく、呼吸器疾患、糖尿病、高血圧、循環器障害、血栓症にも関係する一大事なのです。
鼻うがいをすることで、薄い塩水が鼻腔、副鼻腔、扁桃の粘膜の汚れを流し、炎症を改善するので、口呼吸が改善、鼻つまりもよくなります。
私の場合、イソジン液を2,3滴たらしたものを使っています。
大阪府知事の例を引くまでもなく、コロナウイルスにも効果があるようです。
試してみる価値は十分あるはずです。
インドの古い伝統的健康法のアーユルベーダに記事を見つけることができます。
どんな味がするかって?、ワカメのお吸い物に少し甘味があるような感じです。